とある戸建物件に、
買付証明書を提出してきました。
買付証明書って何?
物件の売主さんに「売主さん!私〇〇円だったら買います!」
という証明書ですね。
手付金いくらにするとか、現金で買うとか融資で買うとか書いてる場合もあります。
決まった形式の物はなく自分で用意して内見時に提出する買主さんもいますね。
いい物件はすぐに売れちゃいますからね。
この買付証明書に法的拘束力はないらしい?ですが、
売主さんOKが出た後にやっぱりやめました。
もしこんなことしたら、
その不動産屋さんとは100万年お付き合いできないと思います。
なぜこの戸建物件を買おうと思ったの?
この前の11棟目戸建物件の賃貸募集をした際に、
「ペット可で5万円ほどの戸建だったら借りたい」という予約がすでに入っているから。
この買付証明書を入れた物件は、
中の状態があまりよくないですが、
普通車が停められて近くにコンビニがある。
という感じで11棟目戸建物件よりも場所がいいのです。
築古物件は土地が大事
築古物件を買う際に結構大事なのは、土地。
建物の価値はみごとにゼロです。
なんなら小さな平屋でも解体に100万円はかかるので価値はマイナスです。
ということで大事なのは土地ですね。
土地の価値は建物程変動が大きくないので、
人気のある土地は比較的ずっと人気が持続します。
なので人気のないエリア(土地値が低い)の物件を安いからと言って買ってしまうと、
売るときに大変な思いをするのです。
築古の場合は残り寿命が長くないので、
うまいこと入居付けして売り抜けるか、
建物付きの土地として売るのか、更地にして売るのか。といった感じになると思います。
「安くしても誰も買ってくれないよぉ・・」
なんてことにならないように、
築古物件を買う場合、入口と出口を考える必要があります。
自分の場合は、
土地値の低い物件はよっぽど安くなければ買わないようにしてます。
話しを買付証明書に戻しますね。
もし300万円で購入できた場合、
登記費用、仲介料、取得税、修繕費でざっくり50万円として、
物件300万円+諸経費50万円=350万円
家賃5万円×12ヶ月=60万円
60万円÷350万円×100=利回り17%
うん。それなりに合格ラインですかね。
この物件とも縁があったらいいな(^^)
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