350万円アパート「6」かもめの玉子

大家業

この続きです。

101に住んでるお爺さんCさん。

現在年金暮らし。
お話しが好きで良く昔話しを聞かせてもらってます。

Cさんは3年前まで旅館で板前さんとして活躍されていたとのこと。
携帯のアルバムに、人参を花びらのようにカットして刺身を盛った素敵な刺盛りを見せてもらいました。

3年前に膝を悪くしてしまいもう働けなくなり、
実家に帰ろうとしたところ兄弟に帰ってくるなと言われ行くところがなくなってしまったようです。

そこで彼女?内縁の妻?の所に住んでいたんだそうですが、
こんどは彼女さんの息子さんから「なんでそんなのと一緒に住んでるんだ出させろ」と叱られていたそうな。

そこで私のアパートに出会ったということのようです。

冷蔵庫や色々と支給させてもらったり、
たまに行ってはちょいちょい小修繕をやったりしていました。

電話がきました。

BNさんかい。
近く来た時でいいから寄ってくれないかい?

BN
BN

今日近く行く予定あるので行きますよ。

旅行してきたから。
はい。お土産ね。
と”かもめの玉子”頂きました🐔

ありがたや。
ブログ載せていい?と聞いたらいいよ~とにっこり笑ってくれました。

大家っていいなぁ🥰

コメント